ウルムチWB初日に福岡から北京入りし、その日のうちに国内線に乗ってウルムチ入りしました。ウルムチ到着時間は北京時間の24時20分。日本時間は25時20分です。・・・眠かったよホントに。


しかし、ウルムチは北京に比べて空気が綺麗!まるで東京から鳥取に帰ってきたような気分でした。

その後すぐホテルにチェックインしてビールを一杯飲んで速攻で寝ました。ホント疲れてましたね。

2日目は基本的にウルムチで観光をしました。朝起きて驚いたのは、ウルムチでiモードメールが使える・・・。北京などの大都市圏でないと使用不能と思っていましたから・・・驚きました。ウルムチは経度はインドのデリーと同じです。中国で最も西にある大都市と言ったら良いですかね。比較的都会でした。日本で言ったら・・・福岡みたいなものですかね。

ウルムチ楽器2日目はまず、ワールドバザールに行きました。

写真は楽器屋さんです。

「観光に行くなら、先ず現地の市場に」が基本ですが、ここは観光客向けのおみやげ市場と言ったとこですかね。

ワールドバザールに行ってみて驚いたのが、「ケンタッキーフライドチキン」がある・・・。中国語では「肯徳基」と書くみたいです。買ってみましたが、味は普通でした。いや、日本のケンタッキーにはここ数年行ってないから本当のとこは分かりませんが・・・。

ウルムチモスク1あと、現地の子供が道ばたでメンコをしていたのですが、そのメンコは・・・少年ジャンプに連載中の「ナルト」でした。

・・・海賊版か・・・。

今回、ワールドバザールに中にあるイスラム教のモスクにも立ち寄ることができました。ウルムチはウイグル族が非常に多い土地です。いや、ウイグル自治区ですから当然ですが・・・。イスラム教寺院(モスク)は中国語では「清真寺」と書くそうです。ちなみにイスラム料理は「清真料理」です。機内食にも表示がありました。

モスクの内部はじゅうたんが敷き詰められ、非常に明るく荘厳な雰囲気でした。

ウルムチ鯉その後移動し我々は昼食をとりました。写真が以前メールだけ送った「鯉の揚げ煮」です。
ニンニクが多く使われていて好みの味付けでした。
ちなみにこの日の昼食は「清真料理」です。



ウルムチなすもう一つ、驚きの料理がこれです。

中華料理でよくある「ごま団子」なんですが、さて中身は何でしょう?

答えは・・・茄子(ナス)なんですね。ナスであることが信じられないほど甘くて美味しかったです。日本でも再現してみたい料理ですね。

昼食後は「ウイグル自治区博物館」へ行きました。ここには楼蘭美女のミイラが展示されています。見てきました しかし、遺物の保存状態がすごく良い。乾燥しているせいでしょうね。腐敗が少ない。

この博物館は、一度は行ってみるべきところですね。ウルムチでの私のお薦めスポットです。

ちなみにここで図録を購入してきました。定価が260元(1元16円)だったので高くて買えないと言ったところ、最初は「本は値引きできません」の一点張りでしたが、高いから買わないと言ったところ、しばらくして「200元にします」と言われました。・・・定価も値引きするのか・・・すごい国。買ってきました。図録の内容にも結構満足しています。

まあ、本に定価が印刷されているのにそこから値引かせた俺も俺でしょうね・・・。

この日のウルムチでの行動はこれにて終了。

この後、18時発の国内線で今度は和田(ホータン)に向かいました。
ウルムチ竜巻写真は機内で撮影したものです。ウルムチからホータンまではひたすらタクラマカン砂漠の上空を飛んでいくのですが、写真にはタクラマカン砂漠で発生した竜巻が見れます。
そしてホータンに到着して驚いたのが・・・砂漠の真ん中に飛行場がある・・・。まわりは360度「砂」でした。

その後午後9時から夕食をとりました。ちなみにここでの時間標記は「北京時間」です。ホータン現地時間はさらに2時間の時差がありますから、正確には現地時間午後7時です。ちなみに日本時間は午後10時です。

この旅行では基本的に「北京時間」で行動してきましたが、体は正直ですね。何せ、ホータンでは北京時間午後10時30分でも、まだ明るい・・・。まわりがすべて砂漠ですから太陽が沈む場所が無いのですかね。

この日はこれにて終了。

続きはまた後日・・・。